SOHO受発注トラブル事例集


Column3

SOHO仲介機関の業務別類型

 SOHOの成長とともに、SOHO仲介機関も様々なタイプが発生し、業務別には大きく5つに分類されると考えられます。

プロジェクトチーム型

仕事ごとにSOHOを選び、契約を交わした上で仕事をまとめる方式。

スキルバンク型

人材登録型。仲介機関があらかじめ登録者のスキルを調査、評価しておき、受注業務と人材のマッチングを図り、業務遂行の円滑化を高めます。

アソシエイト型

協同組合などの組織化を図ってSOHOの利益追求に利する方式。

マッチング型

情報を相互に流して仲介。掲示板や検索システム、各種MLなどを活用し、情報掲載企業と会員SOHOが直接契約する方式。

その他

参加SOHOのマネジメント代行、オフィスを拠点とした支援サービス、決済システムなどのプログラムによる仲介。障害者の自律支援。高齢者の受け皿機関など。


出典『SOHO仲介機関(エージェント)の実態に関する調査研究報告書』
<(財)社会経済生産性本部、平成12年3月>


参考データブック8
SOHOエージェントの役割
 SOHOエージェントの役割として最も必要だと思われることについて聞いたところ、「SOHOがスキルアップを図れるような仕事の配分」が35.9%と最も多くなっている。次いで「スキルアップに関する情報提供や技術指導」が25.8%、「仕事を通じたSOHO仲間の相互研鑽の場の提供」が21.1%となっている。


 SOHOの年収をみると、150万円未満層で「SOHOがスキルアップをはかれるような仕事の配分」が37.3%と最も高い。500万円未満層では「仕事を通じたSOHO仲間の相互研鑽の場の提供」を求める意見も多い(28.2%)。
 SOHO以外の仕事による年収をみると、兼業(会社員)において「仕事を通じたSOHO仲間の相互研鑽の場の提供」が38.3%と最も高くなっている。主婦などでは「SOHOがスキルアップをはかれるような仕事の配分」(35.1%)に次いで「スキルアップに関する情報提供や技術指導」が32.1%となっている。
今後のキャリア意向との関連を見ると、さらに多くの仕事をこなしていきたいとする者では、「スキルアップをはかれるような仕事の配分」が45.5%と多いのが際立っている。一方、「違う分野の仕事に挑戦してみたい」とする者では「スキルアップに関する情報提供や技術指導」が35.8%、「講習会や交流会の斡旋・提供」が11.9%と他のカテゴリに比べて多くなっている。

(「SOHO支援策アンケート調査」(財)社会経済生産性本部、2003年3月(*2より抜粋)

*2
【実施主体、調査方法等】前掲と同じ【調査期間】2004/3/16〜2004/3/24【有効回答数】532件。