

万が一のトラブルに備えて、見積書や契約書などの書類を作成しておきましょう。
1. 見積書を作成する
クライアントからSOHOへ仕事の打診があった時にまず必要なのは、見積書です。「だいたいこの金額で」と言われるがままに請け負って、いざ仕事をスタートさせてみると大変手間取ってしまい、「とてもとてもこの金額ではやってられない!」と、後悔してしまうことがないようにしたいものです。内容をきちんと把握した上で、すみやかに提出しましょう。
- 工程と作業時間、料金、必要諸経費を明確にしましょう。
- 追加の作業が出てきた時に、請求金額の増額も提示しやすいように、備考欄に加えるなどの工夫をしておきましょう。
2. 契約書を作成する
SOHOの請負業務の多くは、電話やメールによる口約束ですが、仕事を請け負うことが決まったら、クライアントと契約書を交わすことが理想的です。相手が契約書を作成したがらない場合は、「発注請書」を作成するなどして、請け負った内容を双方で共有するよう心がけましょう。
- 契約書を交わしづらい場合でも、仕事を請け負う上でやりとりしたメール、FAXなども何かあった 場合の証拠になるので、必ず保管しておきましょう。
- 電話で請けた仕事でも、「○○の仕事を請けました」という受注確認書の形で、仕事内容、納期、金額などをメールやFAXで送ることがポイントです。なるべく文書など証拠にとなる形で残すよう心がけましょう。
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SOHOを対象に行ったアンケートによると、トラブルの経験の有無について、約4割が何らかの形でのトラブルの経験をしている。SOHOの側に原因があると思われるトラブルを経験した者に、その内容について聞いたところ(複数回答)、「納品物にミスや欠陥があった」が43.8%と最も多く、「当初の予定より自分の仕事がはかどらず、納期に間に合わなかった」が32.2%、「発注者の要求レベルを満たすことができなかった」が29.8%、「自分(もしくは家族)の病気・怪我により仕事ができなくなった」が23.1%と続いている。
トラブル経験の内容において、主にメール連絡のみに頼っていることによるコミュニケーション不足に起因するものや、発注側の発注に関する不備を指摘するものがみられた。これらは発注側が責任を負う部分もあるにせよ、SOHOと発注元企業との常日頃からの信頼関係の構築が重要であると考えられる。 (「SOHO支援策アンケート調査」(財)社会経済生産性本部、2003年3月(*1)より抜粋)
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*1【実施主体】
(財)社会経済生産性本部(厚生労働省委託調査研究)【調査方法】インターネット上にアンケート調査票を掲出し、サイトを訪問したSOHOに直接、当該ホームページ上で回答を求めた。【調査期間】2002/12/4〜2003/1/24【回収方法とサンプル数】SOHOポータルサイト上(http://www.soho-portal.org)にアンケートへのリンクを設置。インターネット上開設。アンケートへの協力依頼を関係SOHOエージェント、メールマガジンへのリリース配信を通じて呼びかけた。有効回答数502件。 |
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